チャンドマニ
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キャスト
photo ダワースレン

モンゴル・オプス県出身。ウランバートルのトゥメンエフ劇場に在籍するホーミー唱者。ホーミーと同様に横笛も名人級の腕前である。外国からの要人が訪れた際には必ず彼のホーミーが披露される。「教育文化科学省奨励賞」受賞。
photo ザヤー

ホーミーの名人ダワージャブ氏の息子であり、幼い頃より父からホーミーを伝えられる。地元や国内のホーミーコンテストでの優勝・入賞多数。モンゴルホーミー連盟会員。ホブド大学観光日本語科卒業、現在はウランバートルでの観光業と、地元での遊牧をかけもちで励んでいる。
photo ダワージャブ

ザヤーの父親。チャンドマニ村出身のホーミー唱者、マグタール(賛歌)唱者、オルティンドー唱者。モンゴルホーミー連盟創立者の一人。「モンゴル国文化勤労賞」受賞。モンゴル国内では有名なホーミーの名人であり、長唄をホーミーで奏でるなど、他のホーミー唱者が真似のできない才能を持つ。国内外のコンテストでの優勝・入賞多数。台湾、ヨーロッパでの公演経験もある。
photo センゲドルジ

チャンドマニ村出身。ホブド県にある国立ホブド歌劇場に在籍するホーミーの名人であり、俳優、演出家としても活躍。あらゆるホーミーの唱法を体得している。国内外のコンテストでの優勝・入賞多数。日本をはじめ諸外国での公演経験も豊富。芸術関係者に贈られる最高の賞「モンゴル国文化芸術功労賞」を受賞。ダワージャブ氏とは古くからの友人関係にある。
※モンゴルでは、それぞれの民族・部族に伝わる伝統芸能を、生活の中で教え、体得してゆく伝統が今も残る。
 それは、地域の音楽的才能を持ったものが、多くは幼いころから、家庭で、または地元住民からその技能を習得し、
 受け継ぎ、また次世代へと伝えてゆくのである。
 こうした人々は、国からの表彰を受けることもなく、音楽学校等でのいわゆる専門教育は受けていないが、
 優れた芸術性を有する者も多く、地域の伝統文化の担い手として、地元住民の尊敬を集める。
 以下の3人は、いずれも、こうした「民衆の中の芸術家たち」である。
photo ドゥゲルさん

ホブド県ツェツェグ村出身、モンゴルのハルハ部族。90歳。遊牧民。父や祖父も優れた歌い手であった。約60曲のオルティン・ドーが歌える。ホブド県民族芸能祭や村のナーダムなどで歌い、昼夜歌い通しても、声がかれることはない。
photo ザグドさん

ホブド県ドート村出身、モンゴルのウリアンハイ部族。90歳。遊牧民。若いころ、ホブド市で車の修理士をしていたこともある。馬頭琴の祖先といわれるエケルの演奏、マグタール(賛歌)を歌いながらのトブショールの演奏、および民謡のボギノ・ドーを歌う。ドート村の芸能祭には常に招待され、参加している。
photo ラミヤさん

ホブド県ホブド村出身、カザフ民族。40 歳。教員資格を持つが、現在は無職。ドンボを演奏しながらカザフ民謡を歌う。また、カザフ舞踊も堪能である。地方での芸能祭に参加している。
 
スタッフ
亀井 岳 KAMEI Takeshi (監督・脚本・編集・制作)

1969年生、大阪府出身。大阪芸術大学美術学科卒業、金沢美術工芸大学大学院修了。2001年、造形から映像制作へと転身。07年モンゴルの旅でホーミーと出会い、映画制作を強く思う。08年モンゴルで撮影、09年夏、映画『チャンドマニ 〜モンゴル ホーミーの源流へ〜』を完成。同年10月渋谷アップリンクにて先行上映会をおこなう。現在、次回作を準備中。
古木洋平 KOGI Yohei (撮影)

1981 年生、鹿児島県出身。大阪芸術大学写真科中退後、写真の制作活動と平行してイメージフォーラムで映像表現を学ぶ。約1年の中南米撮影旅行中に亀井と出会い、本作に撮影監督として参加。次回作でも撮影を担当する予定。
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